今日、娘からの電話に出たのね。
「お昼に付き合う気がある?」
「丁度、空腹だから行く行く」
短い会話で決まったランチデートはいつものうどん屋さん。
今日は給料を貰って間もないから、ご馳走まで出来ないまでも自分のは自分でと決めて同行したの。
おろし醤油うどんにお稲荷さんとイワシの天ぷらをトッピング。
食事が終わり「染料が無かったんやろ?」
やった〜 炎天下、染料だけを命懸けで買いに行くのもなぁ〜と躊躇していたのを察してくれたのかと感謝。
浜松クラフト店内
「いらっしゃい」
「いらっしゃいました」
僕「すいません、染料が足らなくて」
店主「どうぞ、この棚にありますよ」
僕「先日、染色したんですけどムラになっちゃって」
店主「どういう方法で染められました?」
僕「バットに染料を入れてドボン」
店主「ハハハ、そりゃ〜ムラになって当然です。説明するよりこれを読む方がいいでしょう」と差し出された冊子。そこには写真入りで詳しく掲載されていて、読んでいると「少し古い号ですがどうぞ、お持ち帰りください」どんだけ嬉しいか判ります? 飛び付いてハグしたかったけど、基本は男とはハグしない主義ですから断念し、お礼を言わせてもらいました。
革を染めるってのは、一部に色を入れるカービングならまだしも、一枚の革を染め上げるって、なんて厄介な事を考えるんだと苦笑されちゃった。
※カービング:カービング専用(無色)の革に色んな形状のタガネを打ち付け、模様を描きあげた後に陰影を付けたり、花の色を付けたりする手法。
染料を水で5〜10倍に希釈し、目的の色になるまで何度も何度も塗り重ねるんやそうです。
よっしゃ〜再度やり直し確定。
気が利く娘に感謝せねば。
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by kachian70
| 2014-08-07 16:59
| クラフト